<A NAME="温泉">温泉・静岡</A>

<私の入った温泉一覧表>

伊東温泉	いずみ荘
稲取温泉	赤尾ホテル	けっこうデラックス
大滝温泉	天城荘	広い敷地に露天風呂が点在
天城湯ヶ島温泉	白壁荘	料理も雰囲気も素晴らしい名旅館
舘山寺温泉

　　＜静岡県編＞

舘山寺温泉　　　浜名湖の畔に大きなホテルが林立
　　　　　　約２０年前地元青年団の旅行で行った。
　　　　　大きなホテルがいっぱい建ち並んでいたが、
　　　　　泊まったホテルの名前も食事も肝心の風呂も記憶がゼロ。
　　　　　浜名湖だからウナギが出たのだろうか？
　　　　　しかし食いしん坊の私がおぼえていないと言うことは．．．
　　　　　団体旅行向きの温泉地か？
伊東温泉　　　数年ごとに地震が多発する超有名温泉地
　　　　　　　首都圏から近く、東伊豆の玄関口のような立地で大型ホテルが多い。
　　　　　ここも青年団の旅行で行った。（昭和５４ｏｒ５５年）
　　　　　泊まったのは「いずみ荘」という、伊東にしてはこじんまりしたホテル。
　　　　　近くにかの有名なハトヤがそびえていた。
　　　　　ハトヤといえば、テレビが一般家庭に普及しだした頃から、
　　　　　電話はヨイフロのＣＭが変わらないのはすごい。
　　　　　　で例によってここもお湯の記憶はなし。
稲取温泉　　　立派なホテルが建ち並び、海の幸も豊富
　　　　　　東伊豆の伊東と下田の真ん中あたりに位置する。
　　　　　岬の先端の海岸に面して、多くのホテルが建っている。
　　　　　　昭和６２年の１月、友人の会社の社員旅行で行った。
　　　　　社員旅行といっても、当時５人しかいない会社だった。
　　　　　私がハイエースに乗っていたので、にわか観光請負業として運転していった。
　　　　　泊まったのは赤尾ホテル（ホテルニューアカオの兄弟）。
　　　　　部屋も料理もなかなか良かった。
　　　　　チェックアウト後にホテルの外で甘酒をサービスしていたのが印象的で、
　　　　　総合的に好感度の高い宿といえる。
　　　　　肝心の風呂だが、露天風呂はプールのように開放的なもので、
　　　　　近くの部屋の窓から丸見え状態。
　　　　　宿の人に聞いた話によると、温泉は熱川から引いているという。
　　　　　熱川の名前のように非常に高温の湯なので、何㎞もパイプで引いてちょうど良いらしい。
大滝（おおだる）温泉　　　マスコミに良く登場する天城荘

　　　　　　河津・下田から天城峠に行く途中の、有名なループ橋にほど近い。
　　　　　ＴＶで紹介されることも多いので、滝を目の前にしてはいる露天風呂は超有名。
　　　　　たしかに広大な敷地に点在する多くの露天風呂、洞窟風呂は素晴らしい。
　　　　　温泉のプールもある。
　　　　　しかし、宝川温泉汪泉閣と共通する商業主義を感じてしまった。
　　　　　滝が売り物だから仕方ないのかも知れないが、
　　　　　入浴客も一般の見物客も、同じ遊歩道を歩いて行かなくてはいけない。
　　　　　有名なだけに観光コースに入っていて、団体客がぞろぞろと訪れる。
　　　　　若い女性などは、とても恥ずかしくて歩けないような有様だった。
　　　　　話の種に一度は行ってみるべきだが、また行ってみたい気は起きない。
　　　　　昔は秘湯だったに違いないが、今でも「日本秘湯を守る宿」の提灯があるのは
　　　　　悪しきブランド志向と見たが．．．
湯ヶ島温泉　　　狩野川沿いに多くの旅館があり、静かな文学的雰囲気のある温泉
　　　　　　お湯そのものは無色透明で、これといった特徴はないが、
　　　　　実に静かな品格のある珍しい温泉地だ。
　　　　　　マスコミにしょっちゅう登場する白壁荘だが、
　　　　　落ち着いたたたずまいで、部屋も料理も素晴らしい。
　　　　　必ずまた泊まりたくなる不思議な魅力がある。
　　　　　本当は結構大きな建物なのだが、巧みに地形を利用して小さな和風建築に見せている。
　　　　　名前の通り白壁が美しく、中庭も手入れが行き届いている。
　　　　　　露天の巨木風呂と巨石風呂が有名で、他に川沿いの内風呂もある。
　　　　　薔薇の花などを浮かべた巨木風呂が若い女性に人気らしいが、
　　　　　この宿の魅力は落ち着いた雰囲気とホスピタリティにあると思う。
　　　　　最初は平成６年の６月に、家族プラス青森の両親で泊まった。
　　　　　普段小食で旅館の食事が食べきれない私の母が、残さず食べた。
　　　　　別に量が少ないわけではなく、それだけおいしかったということ。
　　　　　親孝行したい人には、自信を持ってオススメできる。
　　　　　二度目は平成７年の秋、紅葉シーズンに姥湯、銀山など山形方面に行こうとしたが、
　　　　　とても土曜日は宿が取れず困っていた。
　　　　　ダメ元で白壁荘に電話してみると、伊東の地震の影響でキャンセルがあって取れた。
　　　　　我が家の旅行としては驚異的な３時半頃宿に入り、ゆったりとした時間をすごした。