<A NAME="温泉">温泉・秋田</A>
温泉天国

玉川温泉<一軒宿>効能日本一が納得できる強烈な酸性泉
乳頭温泉郷黒湯タイムスリップ感覚の味わえる秘湯
鶴の湯人気ナンバー1を誇る素晴らしい露天風呂
孫六温泉川沿いの素朴な露天風呂がよい
日景温泉<一軒宿>秋田杉に囲まれた静かな温泉
矢立温泉大館矢立ハイツ道の駅やたて峠にある立派な大浴場

 

  <秋田県編>
    先日の地滑りがまだ生々しいが、八幡平から玉川温泉にかけての一帯は
   素晴らしい湯治場地帯である。
   建物が全部流された澄川温泉など、人が無事で良かった。
    八幡平のドライブで後生掛温泉も行ったが、
   日中なのに広い駐車場がいっぱいで結局入浴できず。
   あの一帯はゆっくり時間をかけてもう一度訪れたい場所である。

    田沢湖周辺の情報は田沢湖町・乳頭温泉郷または花の秋田美人をご覧ください。
    

               黒湯

黒湯露天

            乳頭温泉郷の一番奥に位置し、ひなびたという形容が
           ここ以上にマッチするところはない。
           駐車場から細い道を下っていくと、50年いや100年位
           タイム.スリップした感覚になる。
           茅葺きや杉皮葺きの建物が何棟も建っている様子は感動的だ。
           私からもっと上の世代の人にとっては、郷愁を誘われる景色である。
            泊まった部屋もすごくて、目で見てわかるほど床が傾いていた。
           布団から起きあがると、自然に廊下の方へ
           足が進んで加速してしまうほどだった。
           廊下とは障子だけの仕切りで当然鍵などなく、
           隣室との境の壁も本当に薄くて、
           普通に話していても筒抜け状態だった。
            食事は増築された新しくきれいな建物で提供され、
           期待より数段良いおかずが出て驚く。
           宿の庭に川から引かれた流水があって、誰でも取れるところに
           無造作にビールやジュースが冷やしてあった。
           手を突っ込むと真夏なのにすごく冷たくて、ちょうどいい冷え具合。
           勝手にとって飲もうと思えばいくらでもできそうな感じだが、
           あまりのおおらかさに誰もやらない雰囲気だった。
            肝心の風呂だが、よく旅行雑誌の表紙などに載る
           四阿風の屋根がかかった露天風呂、
           (個人的には屋根のある露天風呂とは矛盾を感じるが)、
           木の樋から流れ落ちる打たせ湯など、混浴で自炊棟もあるので
           湯治のおば(あ)さんがいっぱいいた。
           やや離れたところに男女別の木造りの浴場が独立してある。
           こちらもまたいい雰囲気で、ゆっくりと湯に浸かれる。
            都会の便利な生活に疲れた人には絶対のオススメ宿である。

          孫六温泉

孫六露天

            孫六を開いた人は、湯治に黒湯へと通ううちに、ここを発見したという。
           黒湯と共通の駐車場からやや広い道を5分ほど下ると、
           この孫六温泉だ。
           もっとも黒湯から川沿いに下れば近道らしい。
          吊り橋を渡ると川に沿って小屋が建っている。
          そこが風呂で、更にほとんど川とくっついた露天の岩風呂もある。
          滑りやすいので、気をつけないと子供など川に流される心配がある。
          黒湯の帰りに立ち寄り30分ほどの体験なので、
          これくらいしか思い出せなかった。

          鶴の湯


            雑誌、TVなどに必ず登場する「日本一有名な秘湯」だろう。
          数年前、NHKの昼の番組で鶴の湯が取り上げられたことがある。
          普通の旅番組と違って、5日間じっくりと佐藤さん一家(宿の主人)の
          生活ぶりを見せてくれた。
          それ以来是非行きたい場所の筆頭になっていた。
            実際に行ってみると、乳頭温泉郷の中でも
          ここだけがぽつんと離れていて、
          しかも歴史的な重みと風格がある。
          バスでも入っていけそうな意外に広い道の突き当たりに、
          写真で見たままの鶴の湯があった。
          黒湯から孫六を経て、お昼前11時頃についたのですいていた。
          さっそく露天風呂に入る。白濁したいかにも優しそうなお湯だ。
          内湯も白湯と黒湯、眼病に効くという中ノ湯、滝の湯とあるが、
          なんといってもその裏側にある大露天風呂が最高。
          しかも女性用大露天風呂の気持ちいいこと。
          (誰もいなかったので入ってしまった!)
          冬は閉鎖していたが、今ではあまりの人気に
          通年営業となったようだ。
          雪の季節に行ったらさぞいいだろうなあ。





 

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制作者:片桐俊英  メールはstep@awa.or.jpまでお願いします

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