<A NAME="温泉">温泉・群馬</A>

<私の入った温泉一覧表>

やぶ塚温泉
尾瀬岩鞍	尾瀬岩鞍リゾートホテル
草津温泉	草津ナウリゾートホテル
伊香保温泉	木暮旅館
宝川温泉	汪泉閣	東日本一の大露天風呂
藤原	ホテル藤原郷
万座温泉	万座温泉ホテル	一泊では入りきれないほど種類豊富
嬬恋バラギ温泉	湖畔の湯	無料休憩所もある日帰り施設

　　＜群馬県編＞
　

やぶ塚温泉　　　　　「木枯らし紋次郎」の三日月村がある
　　　　　　昭和５５，６年頃にバス旅行で行った温泉。
　　　　　　町中でも山の中というわけでもない、
　　　　　　この辺の田舎とよく似た感じのところだった。
　　　　　　当時はまだ温泉に興味がなかったので、旅館の名前も風呂も記憶がない。
　　　　　　三日月村のすぐ近くで、四、五軒の旅館があったようだ。
　　　　　　夕食にチーズ・フォンデューがでたことだけははっきりと憶えている。
　　　　　　近くのスネーク・センターは苦手の蛇がいっぱいだった。
　　　　　　友人の一人が大蛇を首に巻き付けて、
　　　　　　股の間から蛇の頭を出して記念撮影した。
　　　　　　その写真屋も、こんなお客さんは初めてだと
　　　　　　あきれていたのが印象深い。
　　　　　　三日月村もちょうど自分の家の裏山みたいで、
　　　　　　初めてのような気がしなかった。
　　　　　　しかしまあ、よほどのことがなければもう訪れることもないだろう。
　　　　　　　
草津温泉　　　　　東日本、いや日本を代表する温泉地
　　　　　　街のど真ん中に湯畑があって、その周りに名旅館が
　　　　　　軒を連ねている風景は草津ならではである。
　　　　　　本当は共同浴場とか西の河原の大露天風呂に入ってみたかったが、
　　　　　　同行者が多くて実現しなかったのが残念。
　　　　　　泊まった草津ナウ・リゾートホテルは
　　　　　　温泉街から離れた静かな場所にあった。
　　　　　　このホテルは友人のコネで行ったのだが、
　　　　　　そのせいか素晴らしい食事だった。
　　　　　　大浴場は広くて清潔だったが、ちょうど露天風呂は工事中だった。
　　　　　　もう７，８年前のことなので、今では立派な露天風呂があると思う。
　　　　　　部屋も和室（特別室！）で広く、快適に過ごせた。
　　　　　　次に行くチャンスがあれば、ナウ．リゾートホテルの母体である
　　　　　　奈良屋のような本格的和風旅館にも泊まってみたい。
　
伊香保温泉　　　　石段街で有名な情緒あふれる温泉町
　　　　　　草津に一泊して、翌日草津白根火山ルートをドライヴ。
　　　　　　そして万座を経由して伊香保で二泊目。
　　　　　　（翌日は榛名湖から高崎Ｉ・Ｃへ）
　　　　　　竹久夢二記念館で聞いたディスクオルゴールの音は
　　　　　　本当に素晴らしかった。
　　　　　　石段街を散歩すると、何ともいえない風情が感じられた。
　　　　　　宿泊は昭和天皇も泊まったという由緒ある木暮旅館。
　　　　　　露天風呂から建築中の新しい建物が見えていたが、
　　　　　　今ではデラックスホテルとしてそびえているようだ。
　　　　　　ところがこの旅館、我が家の旅行史上最悪の旅館として
　　　　　　記憶されているのである。
　　　　　　まず旅館に着くとフィリピン人らしきお姉さんが鞄を運んでくれた。
　　　　　　また食事の世話などもこのお姉さんたちがしてくれた。
　　　　　　これはまだバブルの終焉期だったので方々で見られた光景だし、
　　　　　　別に態度も悪くなかったのでまあいいだろう。
　　　　　　食事、部屋ともまあ並、檜の内湯はそんなに広くはないが清潔。
　　　　　　露天風呂も工事現場から丸見えという点を除けばまあ及第点。
　　　　　　問題はチェックアウトの時に起きた。
　　　　　　なんと冷蔵庫のドリンク代を二万円以上請求されたのである。
　　　　　　普段からホテル、旅館の冷蔵庫には手を着けないようにしているし、
　　　　　　たとえ飲んだところでビールの２，３本がいいところなのに。
　　　　　　すったもんだの挙げ句、となりの部屋とまちかえていたことが判明。
　　　　　　しかしろくな謝罪も無く最悪の印象だけが残ってしまった。
　　　　　　　もし次ぎ行くとしたら、谷川十七世名人誕生の舞台となった
　　　　　　福一旅館に行ってみたいと思う。
　
宝川温泉　　　東日本一の広さを誇る大露天風呂で超有名
　　　　　　雑誌のグラビア等でおなじみの宝川温泉、一軒宿の汪泉閣である。
　　　　　　紅葉シーズンの日曜日に行ったので、大型観光バスの団体が
　　　　　　多数日帰り入浴に訪れていた。
　　　　　　たしか一人１８００円の入湯料だったと思うが、相当の売り上げだろう。
　　　　　　川の両岸に広々とした露天風呂がいっぱいあって、
　　　　　　紅葉の美しさとともに見事だった。
　　　　　　両岸を結ぶ吊り橋には目隠しの簾のようなものがかかっていたが、
　　　　　　隙間から遠くの女性用露天風呂がちらっと見えるサービス？もあった。
　　　　　　私の好みから言うとやや俗化されすぎていて、秘湯といった雰囲気はなかった。
　　　　　　ただ温泉マニアを自認する人は、一度は行かなくてはいけない
　　　　　　"必修科目"だろう。
　　　　　　　９９年５月末に汪泉閣さんより、ホームページを作ったのでリンクして欲しい
　　　　　　とのメールが届き、早速リンクさせていただいた。
　　　　　　リニューアルされた最新情報が詳しく載っているので是非チェックを。
　
ホテル藤原郷　　温泉名不明、宝川温泉からクルマで５分ほど下流のダム湖畔
　　　　　　　ドライブ．インのようなわりと小さな建物で、ざるめしが名物だった。
　　　　　　（例によって平家の落人料理）
　　　　　　本当は湯ノ小屋温泉に泊まりたかったのだが、
　　　　　　紅葉シーズンの土曜日で空きが無く、
　　　　　　水上エリアで唯一とれたのがここだった。しかも料金も安かった。
　　　　　　　風呂は別の独立した建物で、外来入浴も可能。
　　　　　　ホテルの部屋の窓からよく見える岩づくりの露天もあって、
　　　　　　予想よりも良かった。
　　　　　　ただ露天風呂からの眺望は大したことがない。

　　　　　　　２００１年８月にホテル藤原郷さんより、ホームページを作ったのでリンクして欲しい
　　　　　　とのメールが届き、早速リンクさせていただいた。
　　　　　　リニューアルされた最新情報が詳しく載っているので是非チェックを。
　
尾瀬岩鞍　　　９７年初めて行った尾瀬岩鞍スキー場内のホテル
　　　　　　　スキーのページにも書いた通り、尾瀬岩鞍スキーリゾートは
　　　　　　たいへん素晴らしいスキー場だった。
　　　　　　ゲレンデそばの尾瀬岩鞍リゾート・ホテルも、
　　　　　　あまり大きくなくいい感じだった。
　　　　　　食事も和洋折衷で味も良かった。
　　　　　　そして肝心の風呂だが、洗い場の割に浴槽が大きくゆったりしていた。
　　　　　　湯量も豊富でサウナもあって、スキーの疲れをとるのに適している。
　　　　　　一日目のスキー終了後、夕食後、朝食前、
　　　　　　そして二日目のスキー終了後と４回入った。
　　　　　　これで露天風呂があれば大満足なのだが。
　
万座温泉　　　１０種類の温泉巡りが売り物の万座温泉ホテル
　　　　　　　ここも温泉＆スキーの楽しめる有名温泉地。
　　　　　　温泉地の中でもかなり標高の高いところにある。
　　　　　　以前草津から白根山を経たドライブで通過したことはあったが、
　　　　　　１９９８／３／２５スキーが主目的でついに宿泊。
　　　　　　　まずホテル玄関横に「長寿の湯」という大浴場がある。
　　　　　　そこには姥湯・姥苦湯・さゝ湯・うたせ湯・露天風呂と５種類の湯があって、
　　　　　　ここだけでも十分満足してしまうほど。
　　　　　　ただここの露天風呂は、本来の露天ではなく屋根のかかったモノ。
　　　　　　　本当の露天風呂「極楽湯」は、複雑な館内を奥へ進んで
　　　　　　階段を何度も上がったところに別にある。
　　　　　　ここは２０人くらいは楽に入れる広い露天で、
　　　　　　目の前にスキー場のゲレンデが広がる気持ちの良い風呂。
　　　　　　ただし階段がかなりきついので、足腰の弱い人はたどり着けそうもない。
　　　　　　　そしてこの露天風呂より更に奥へ進み、建物から一度外に出て
　　　　　　別棟の日進館本館の中にも５種類の湯がある。
　　　　　　いかにも湯治場という雰囲気の古い建物で、なかなかいい感じ。
　　　　　　「苦湯」「ラジウム湯」「滝湯」「鉄湯」「真湯」があり、
　　　　　　中でも万座最古の「苦湯」はいかにも肌に優しそうないいお湯だった。
　　　　　　また食事の時に感じたのだが、万座の水は本当においしかった。
　　　　　　源泉が８０度近い高温のためか、どの風呂も常時水を出しっぱなしのようで
　　　　　　ちょっともったいない気がした。
　　　　　　　とにかく一泊二日くらいではとても全部の風呂を楽しむまで行かず、
　　　　　　一通り回るだけで精一杯だった。
　
嬬恋バラギ温泉　　　湖畔の宿（日帰り施設）
　　　　　　　（１９９９／１／２４、パルコール嬬恋スキーリゾートでのスキーのあと入湯。）
　　　　　　　パルコール嬬恋及びバラギ高原スキー場の入り口にある日帰り施設。
　　　　　　嬬恋村都市農村交流促進施設とあるように公共的な施設のようだ。
　　　　　　泉質はアルカリ性単純温泉と表示されている。
　　　　　　無色透明で匂いもほとんどしないのでやや物足りない感じはするが、
　　　　　　スキーのあとの一風呂には絶好のロケーションだ。
　　　　　　まだ最近出来たばかりのようで、建物も浴槽も清潔で感じがよい。
　　　　　　シャワーもカランもお湯の出始めが一瞬だがすごく熱くなった。
　　　　　　たぶんボイラーで加熱しているからだと思うが、この点は要注意。
　　　　　　浴槽は２０人くらいは入れそうな広さだが、洗い場は７～８人分しかない。
　　　　　　（シャワーを使えるのはそのうち二つだけ）
　　　　　　風呂だけの評価はあまり高くないが、無料の休憩室は素晴らしい。
　　　　　　床暖房が効いていて湯冷めの心配もなくくつろげる。
　　　　　　貴重品のコインロッカーも百円玉が返ってくる良心的なもの。
　　　　　　履き物のロッカーもあるし、余計な心配をしないで済むのがうれしい。
　　　　　　タオルは２００円で売っているし、バスタオルも１００円で貸してくれるから
　　　　　　思いついて気軽に寄っても大丈夫だ。
　　　　　　利用料金は２時間券５００円（小学生以下３００円）、４時間券８００円（同５００円）
　　　　　　１日券１２００円（同７００円）とかなり安く設定されている。
　　　　　　営業時間や休館日等は嬬恋村のＨＰを参照のこと。